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Z世代課通じ、若者を支援!

2024.12.24

自由な発想を引き出す
公明党も一貫して後押し
北九州市

日本一若者を応援する、まちをめざす!――。北九州市は現在、全国初となる「Z世代課」を立ち上げ、地域一体で若者政策の充実に取り組んでいます。公明党北九州市議団(おかもと義之団長)も、5人の青年議員を中心に若者政策を推進。その取り組みを紹介します。

Z世代課は、若者の人口流出が続く北九州市において、魅力的な街づくりを進めようと創設されました。各分野にまたがる若者政策を省庁横断で推進するのが目的です。

Z世代とは、1990年代中盤以降に生まれ、現在12~28歳くらいまでの若者を指します。この世代の特徴として、①“自分らしさ”を大切にする②承認欲求が強い③効率性を重視する④フラットなコミュニケーションの力――が挙げられます。

Z世代をはじめ、こうした若い世代の価値観や行動傾向について、各部局で共有し、より効果的な支援が実施されるよう助言などを行うのも、Z世代課の重要な役割です。

同市は今年度、Z世代課を中心に新規事業として、「Z世代チャレンジ応援事業」をスタート。主に、「Z世代 はみ出せコンテスト(アイデアコンテスト)」「次世代創造プログラム」「区役所創造プロジェクト」――の三つを展開しています。

このうち、アイデアコンテストは、若者の自由な発想や提案を引き出し、それらの実現を支援するプロジェクトです。同コンテストで採択する提案には、市から最大300万円の補助金を支給するほか、専門家による伴走型アドバイスなどを提供し、街ぐるみで実現を支援します。

このほか、同市は「Z世代課パートナーズ制度」を創設。市内外を問わず15~29歳を対象に、北九州を盛り上げたいという熱意ある若者を公募して委嘱します。市によると、11月1日現在で、34人のパートナーが在籍。平均年齢は、23.9歳です。

■公明が幸福度アップへサポート強化

Z世代課の担当者と、若者政策を巡り意見交換する(左から)かねこ、まつおか、なかしま、ふじかわの各市議=10日 北九州市

公明党北九州市議団も、Z世代課を通じて、若者政策の充実を強力に進めています。特に、党福岡県本部青年局長の、かねこ秀一議員をはじめ、まつおか裕一郎、渡辺しゅういち、ふじかわ厚子、なかしま隆治の各青年議員が、若者の声を政治に届けるため積極的に活動しています。

党市議団は7月、ウェルビーイング(幸福度)に関する意識調査を実施。この中で、30代、40代の現役世代の幸福度が低い実態に加え、Z世代も高齢者に比べて幸福を感じにくい課題が浮き彫りに。おかもと団長が議会質問で、「Z世代がウェルビーイングな社会づくりの中心となる可能性を持っている」と訴えるなど、Z世代課と連携し、さまざまな若者政策を推進しています。

また、公明議員は2月の定例会で、SNSやホームページなどを通じ、Z世代課の基本的な役割や若者政策を分かりやすく発信するべきだと提案していました。

一方、党市議団はこれまでも、若者政策を一貫してリード。若年世代の就労を支援する「若者サポートステーション(サポステ)」の設置にも尽力。かねこ局長は「今後も若者に寄り添い、政策を実現します」と語っていました。

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