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政治を身近に感じてほしい

2023.03.28

若者グループのイベント(25、26日)
公明が参加

若者に政治を身近に感じてもらおうと、公明党は25、26日、都内で開かれた若者イベント「民主主義ユースフェスティバル2023」(主催=同実行委員会)に参加し、実績や政策などをアピールしました。若者の声を政治に反映させる活動に取り組む団体「日本若者協議会」(室橋祐貴代表理事)が共催。党青年委員会の矢倉克夫顧問(参院議員)らが、イベントに訪れた多くの若者と語り合ったほか、山口那津男代表がビデオメッセージを送りました。その概要を紹介します。

政党ブースで活発に対話

公明党のブースを訪れた若者と和やかに懇談する矢倉顧問(右端)=26日 都内

「民主主義ユースフェスティバル2023」は、音楽や料理を楽しみながら政治や社会問題を気軽に話し合うイベント。各政党が北欧の「選挙小屋」をモデルにしたブースを設置し、政治家らと直接対話できる機会を提供しました。公明党のブースには、矢倉顧問をはじめ、塩田博昭参院議員、高久則男都議らが駆け付け、党青年委のスタッフと共に、訪問者に応対しました。

公明党のブース=同

雨が降りしきる中、26日には、若い世代を中心に多くの人が、公明党のブースを訪れました。男子中学生は、不登校で悩んだ経験を赤裸々に語り、「不登校の児童、生徒を支える体制を手厚くしてほしい」と訴えました。各政党のブースを回った20歳の男子大学生からは、「せっかく公明党は素晴らしい政策を進めているのに、若者などに十分に伝わっていないのでは。もっとアピールが重要だと思います」と率直な感想が聞かれました。これらの声に対し、議員やスタッフは、一つ一つの声に丁寧に耳を傾けるとともに、政策実現への決意を語りました。

統一選重点政策のPRも

また、ブースでは、4月の統一地方選の重点政策を紹介するチラシなども配布し、若者向けの実績や政策もアピール。奨学金の返還支援の充実や、子どもや若者の声を政策に反映させる「こども若者会議」の設置について、賛同の声が多数寄せられました。

矢倉顧問は同日、室橋代表理事、主要政党の代表者と共に、「参議院制度改革の方向性を考える」をテーマにしたパネルディスカッションにも参加【写真】。矢倉顧問は、党青年委が若者との懇談会「ユーストークミーティング」を通じて多様な声を聴いていることを紹介し、「若い人の意見が反映される制度改革が重要だ」と述べました。

若い世代の声 政治に届ける
山口代表がビデオメッセージ

今回のイベントには、公明党の山口那津男代表がビデオメッセージを送り、「主権者意識を高めるという意味でも、素晴らしい取り組みだ。ぜひ、このような機会を活用し、ざっくばらんに語り合いながら、共により良い日本をつくってまいりましょう」と呼び掛けました。

この中で山口代表は、民主主義の土台は政治に対する国民の信頼が重要だとして、声を政治に反映する具体的な実践が不可欠と指摘。その上で、「公明党はこれまでも、『小さな声を聴く力』『ネットワークを生かした政策実現力』といった力で、皆さまの声を一つ一つ形にしてきた」と語りました。

具体的な取り組みとして山口代表は、党学生局(局長=安江伸夫参院議員)が学生と公明議員との懇談会「Qカレ」などを継続的に実施し、寄せられた声を基に先月、永岡桂子文部科学相に学生向けの政策を提言したことを紹介。「これからも皆さまの声を政治のど真ん中に届ける」と訴えました。

ビデオメッセージは、会場入口に設置されたモニターで放映されたほか、同イベントのホームページ(https://democracyyouthfestival.com/booth/)や、日本若者協議会のツイッターを通じても視聴できます。

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