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ココに注目!党活動の工夫

2022.11.07

地域に広がる共感の輪
党兵庫県本部の青年党員らが清掃活動

地域への貢献を通じて信頼の輪を広げようと、公明党の議員、党員は工夫を凝らしながら、各地でさまざまな党活動を行っています。党兵庫県本部が青年メンバーを中心に県内各地で行っている清掃活動の取り組みを紹介します。

20代の若者を中心に 親子の参加者も多く

コロナ禍で地域との関わり合いが一層希薄化する中、党県本部青年局のメンバーは、「どうすれば若者が社会との交流を深めていけるのか」をテーマに具体的な運動を協議。その結果、①継続的に実施できる②地域貢献への意識を育める③家族と一緒に参加できる――などの効果があるとして、今回の取り組みを企画しました。

活動は20代の若者が中心となり、原則月1回、日曜日の午前中に公園などで実施しています。子ども連れで参加するメンバーも増え、ごみ拾いだけでなく、地域住民との交流や親子の触れ合いの場にもなっています。

こうした若者たちの姿に、地域では共感の輪が広がっています。例えば、公園内にある公民館を管理する館長は「大量の落ち葉を除去してもらい本当にありがたい」と感謝を述べています。また、「十分に手が行き届かず、人の背丈ほどの雑草が生い茂っている」との地域の困り事をキャッチした公明議員と連携し、青年党員らが現地で雑草駆除と清掃を行い喜ばれたケースも。

各地域では地元の公明議員が窓口になり、清掃場所の選定や管理者への許可申請、備品の手配などに当たっています。

公園や海岸など県内各地で活発に展開

東遊園地での清掃活動=10月30日 神戸市

10月の清掃活動は、県内の主要な公園や海水浴場、駅前など11カ所で行いました。

このうち、神戸市役所南側に広がる東遊園地では10月30日、市内から集った約10人の青年が参加。2グループに分かれ、約1時間、「こうべ花時計」や子ども向けの図書館などを有する広い園内を歩きながら、タバコの吸い殻、お菓子の袋などのごみを拾い集めました。今回が初参加の谷口久志さんは「きれいな景観を維持したいので、今後も積極的に街の美化に貢献していきたい」と語っていました。

あらきの森公園では親子で参加する姿が=同2日 西宮市

また、西宮市の「あらきの森公園」では同2日、約20人が集まり作業を開始。子ども連れの家族も多く、参加者数は9月の約3倍に。

参加者の一人、柳生勇介さんは「『親子で楽しく取り組める』と参加者から好評です。こうした活動をこれからも継続したいです」と決意を話していました。

清掃活動は福泊海浜公園でも=同23日 姫路市

姫路市内でも10月23日、美しい砂浜を守ろうと、福泊海浜公園で清掃を実施。青年約20人がペットボトルや空き缶のほか、バーベキューで使用された炭などを回収。その量は、大きなごみ袋約20個分にもなりました。

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