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(知りたい!○○のヒケツ)若者と健康 医師のオススメ実践法

2025.10.02

“KOMEIドクターズ” 党青年局次長 原田大二郎 参院議員に聞く

プロフィル 参院議員1期目、がん薬物療法専門医。四国がんセンター元呼吸器内科医長

私生活や仕事を充実させるためには、健康の維持は欠かせません。特に、若者にとっても、早い段階から生活習慣の意識を持つことが、将来的な病気のリスク低減にもつながります。そこで、医師として幅広い層の患者と接してきた公明党の原田大二郎青年局次長(参院議員)に、オススメの実践法や党が推進する政策などを聞きました。

20代~30代のリスク管理が大事

――若者の健康について、意識すべきポイントを教えてください。

原田大二郎・党青年局次長 若いうちからの生活習慣が、将来の病気リスクに大きく影響します。例えば、偏った食事や運動不足は、がんをはじめ、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、糖尿病などの生活習慣病につながります。20代~30代のうちから意識して健康管理を始めることがポイントです。

私は医師として多くの患者を診てきましたが、当然、内科は高齢者の病気を扱うケースが多いものの、若いうちからの不摂生が起因し、重大な病気を患った方は大勢いました。

原田氏(中)が医師として働いていた当時の写真(画像は一部加工)

――健康維持へ具体的なアドバイスをお願いします。

原田 国の健康づくりの指針「健康日本21」に基づき、「医師が推奨する健康実践法」を作成しました。ぜひ、参考にしてみてください。特に若い皆さんは、仕事や子育てなどで多忙を極め、日頃から健康を意識するのが難しいかもしれません。そこで、1日の食事に、小売りのサラダを1品追加したり、バナナやミカンなどパッと食べられる果物を加えてみてはどうでしょうか。また、食塩摂取を減らすことも重要です。例えばラーメンは、汁まで飲むとそれだけで1日の目標塩分量に近づきます。外食の頻度も、できるだけ少なくすることもオススメします。

――ほかには。

原田 タバコは、若者を含む全世代の健康にとって最大のリスク因子で、禁煙が最も大切です。加熱式タバコも安全性は確認されておらず、健康被害の可能性が十分にあります。また、意外と知られていないのが「口の健康」の重要性です。40歳以降から顕在化する歯周病は、歯を失うだけでなく、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞の原因にもなります。定期的に歯科検診を受診してください。

IT化で質の高い医療へ 予防医学で寿命を延ばす

――今後、必要な政策は。

原田 ①医療の適正化で社会保険料の増加を抑制②デジタル化による質の高い医療の提供③予防医学の推進で健康寿命を延ばす④医療の視点からの防災・減災対策――の4点が重要だと考えます。特に、2040年に向けた医療の未来構想として、ビッグデータを活用したAI(人工知能)診断により、遺伝子情報やライフスタイルを組み合わせ、発病前に対策し、病気を予防する社会などをめざします。

――最後に決意をお願いします。

原田 公明党には、私のほかにも、秋野公造、川村雄大の両参院議員と、沼崎満子衆院議員の4人が医師出身です。総じて“KOMEIドクターズ”と呼ばれています。私自身、医療現場で培った知識と経験をフル活用し、地域医療を充実させ、皆が健康で幸福を実感できる社会の実現に、全力で働いてまいります!

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