難民支援の現状訴え
MIYAVIさんが登場
山口代表と対談 若者の思いを政治に
青年パンフの巻頭を飾るのは、世界で活躍するミュージシャンで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使を務めるMIYAVIさんと、公明党の山口那津男代表の対談「社会を変えて未来を拓くには」です。
MIYAVIさんが各国の難民キャンプで子どもたちと交流した体験、山口代表が地雷除去支援の取り組みなどに言及。国境を越えた“人に光を当てた支援”や人間一人一人の命や生活を守る「人間の安全保障」の重要性について語り合いました。
また、MIYAVIさんは未来に対して危機感や焦燥感を感じている若者が多い現状を指摘し、若者と政治家が互いに近づく姿勢が必要と力説。山口代表は、若者の声や思いを政治に届けていく決意を語りました。
30年へめざす社会像示す
未来拓くビジョン
「安心保障」「多様性」など五つの柱
青年パンフでは、2030年に向けて党青年委員会がめざす社会・未来像を示した「あなたと未来を拓くビジョン」を掲載。①命と暮らしの安心保障を全ての人に!②個人の幸福が感じられる経済成長や働き方に!③“ありのまま”が輝く多様な社会に!④“地球の未来”を守る日本に!⑤“あなた”の声が届く政治や行政に!――の五つの柱で打ち出しています。
例えば、「命と暮らしの安心保障を全ての人に!」では、生活に悩みや不安を抱く若者が多いとの調査結果を踏まえ、ライフステージごとの支援策や今後の課題をビジュアル的に分かりやすくまとめました。
「“ありのまま”が輝く多様な社会に!」では、LGBTQ(性的少数者)や障がい者、夫婦別姓、外国人の関係者にインタビュー。差別や偏見をなくすため、公明党が法制定をリードした取り組みも紹介しています。
「“地球の未来”を守る日本に!」では、深刻化する地球温暖化や世界に広がる核兵器の現状を解説。問題の解決へ「脱炭素ライフスタイル」への転換や、核兵器禁止条約の締約国会議に日本がオブザーバー参加する必要性を訴えています。
ビジョンの実現へ、党青年委が4月から全国で始める政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション)2022」もアピールしています。
公明党の実績ルポ
1964年の結党以来、公明党が積み上げてきた実績のうち、代表的な三つを取り上げる「ルポ 公明党の半世紀」では、「政治のど真ん中に人間を!」と奮闘してきた党の取り組みが分かりやすく紹介されています。
<軽減税率>「せめて食べ物の税率だけでも低く」との“庶民の願い”をかなえ、飲食料品全般の消費税率を低くするため、粘り強く交渉し、政府・与党での合意にこぎ着けた経緯を記しています。
<ハンセン病>患者・家族の人権を無視した国による強制隔離政策を違憲とした地裁判決への「控訴断念」を政府に決断させ、名誉回復や補償のための法整備をリードした経緯や尽力した公明議員の思いをつづっています。
<教育の無償化>教科書無償配布を源流に、幼児教育・保育や私立高校、高等教育の“無償化”を実現した公明党の奮闘をまとめています。
このほか、参院選予定候補の人となりや党の新型コロナ対策への取り組みもコンパクトにまとめています。
■申し込みは
「青年パンフ2022」は定価100円(税込み)。購読ご希望の方は「公明出版サービス」(https://komeiss.jp)へ。電話での申し込み・問い合わせは0120-959-947まで(平日の午前9時から午後5時まで)。