福原市長（右端）に政策提言を手渡す青年党員（左隣から3人）、議員ら

秋田県大館市で活動する公明党大館支部と大館中央支部の青年党員らは2月28日、福原淳嗣市長を訪ね、独自の政策アンケート「VOICE　ACTION（ボイス・アクション＝VA）」を基に作成した青年政策の提言を手渡した。これには、大館中央支部長の小畑しんいち市議、大館支部の伊藤みゆき副支部長（共に市議選予定候補）、斉藤則幸市議が同席した。

VAの選択項目は青年党員と小畑、伊藤の両氏が地域の課題を話し合い、作成。①除雪をもっと丁寧に②若者が住み続けられる地域づくり③県外からの移住者を支援――などの六つから市民に“イイネ！”と思う項目を選んでもらった。1月15日、2月5日の2日間、大館駅周辺などの街頭で調査し、計150の回答を得た（複数選択含む）。

提言の席上、福原市長もVAを回答。「若者が住み続けられる地域づくり」を選び「若者が暮らしやすい環境へ、しっかり力を注ぎたい」と述べた。党員の木村直人さん（40）は「青年世代として今後も市政に関心を持ち続けていく」と話していた。