政規法の改正、必ず実現
党青年委が街頭演説
公明党青年委員会の国重徹委員長(衆院議員)、三浦信祐青年局長(参院議員)、中野洋昌同局長代理(衆院議員)は17日、東京・千代田区のJR秋葉原駅前で定例の街頭演説会を開催し、賃上げ政策や「政治とカネ」の問題などに対する公明党の取り組みを訴えた。
国重氏は、賃上げ政策について、公明党が昨年、政府に対し「中小企業等の賃上げ応援トータルプラン」を提言し、徐々に賃上げの流れができつつあると強調。「皆さんが実感できる所得の向上を、さらに進めていく」と訴えた。自民党派閥の政治資金問題については「二度とこのようなことが起きないよう、再発防止策をしっかりとつくり上げる」と力説した。
中野氏は、政治資金問題の再発防止策を議論する自民、公明両党の協議がスタートしたことを報告し、「政治資金規正法の改正を必ず実現する」と訴えた。
三浦氏は、公明党が若者の声を受け推進した携帯料金の引き下げなどの実績に触れ「若い皆さんが希望を持てる社会をつくっていく」と語った。