VA「他党にはない」
党宮崎県本部の青年フォーラムで強調
公明党宮崎県本部青年局(局長=松浦美緒・新富町議)は20日、宮崎市内でユースフォーラムを開催し、東京工業大学の西田亮介准教授が若者の政治参加や公明党への評価について講演した。
西田氏は、若者の政治参加に関して、日本では投票の棄権に罰則がなく権利的性質が強いため、全年齢層で投票に行かない人がいると指摘。「若い人だけの問題ではない」と述べ、「社会全体で受け止めていくべきだ」と力説した。
その上で、若者の政治参加を促すためには、主権者教育が大事だと主張。教育現場において、「政治や政策を議論できる環境づくりが必要」と訴えた。
また、公明党への評価として、党が若者世代を対象に2016年から始めた政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション)」に言及し、「若者の関心を引く恒常的な類似の取り組みは他党にはない」と期待を寄せた。
その後の質疑応答では、参加者から「選挙の電子投票をどう思うか」「公明党の青年政策への評価、改善点はあるか」などの質問が上がった。