党長野・青年局
公明党長野県本部青年局(堀内伸悟・長野市議)はこのほど、県庁内で阿部守一知事に対し、若者が住み続けたくなる長野県の実現へ、要望書を提出した。県議や青年党員らが同席した。
堀内県青年局長は、今年6~7月、若者支援策のニーズを探るため、アンケート活動を実施し、県内1367人から回答を得たことを紹介。これらの声を踏まえ、①多様な悩みに伴走支援する「若者支援コンシェルジュ」の設置②インターネット上の仮想空間「メタバース」なども活用した若者が気軽に過ごせる居場所の開設③地域公共交通の充実やガソリン代補助――などを求めた。
阿部知事は「問題意識は同じだ」と述べ、若者支援の充実に努めると答えた。