単身世帯の支援へ活動強化
オンラインで青年局長会議
公明党青年委員会(委員長=国重徹衆院議員)は21日、東京都新宿区の党本部と全国の青年議員をオンラインで結んで全国青年局長会議を開き、青年政策の一環として単身世帯への支援拡充をめざし、活動を強化する方針を確認した。
三浦信祐青年局長(参院議員)は、党として「子育て応援トータルプラン」で掲げた施策を推進する一方で、「子育て世代にはないニーズに真正面から応えていく政治が必要だ」と指摘。「若者と、いわゆる『おひとりさま』を徹して応援することに全力を注ぎたい」として、現場の声を聴きながら政策立案していくと訴えた。
また、短編動画投稿アプリ「ティックトック」に党公式アカウントを開設したことを紹介し、SNS(交流サイト)などで若者に向けた発信を強化すると語った。
国重委員長は「青年議員が一致団結し、国民目線の改革を前に進めていこう」と呼び掛けた。
会議では、伊佐進一、中野洋昌、河西宏一の各衆院議員らがあいさつ。相沢孝・広島県議と竹中栄雄・仙台市議が党勢拡大の取り組みを報告した。