中野氏 ユース事業を視察
兵庫・尼崎市

ユースカウンシル事業に参加し、若者の意見を聞く中野氏(左端)=19日 兵庫・尼崎市
公明党の中野洋昌衆院議員は19日、兵庫県尼崎市の市立ユース交流センターを訪れ、ユースカウンシル事業を視察した。地元市議が同行した。
同事業は1月に市内在住か在学・在勤の中高校生、大学生らが応募で集まり、月1、2回のペースで、日常生活で感じる課題について話し合いを実施。8月に各メンバーが考えた課題の解決策を市に提案し、市と共に施策実現に取り組むもの。
この日の会議では、学校を超え地域を巻き込んだ部活動の取り組み「ブカツメーカー」や理不尽な校則を見直そうという主張などが提案され、行政側や支えるスタッフらと質疑応答を行った。
中野氏は「若者の発想で課題に挑む意欲的な試み。今後の国の施策に生かしたい」と語った。