中高生の生徒会役員と交流
中野氏
子どもの声を政治に――。全国各地の中学・高校で生徒会役員を務める有志らが26日、衆院第1議員会館で「全国生徒会大会」を開き、交流を深めた。公明党の中野洋昌衆院議員が参加し、生徒会活動の発展や子ども・若者の活躍を巡って中高生と意見を交わした。
この中で生徒らは、学校生活をより良くする観点から、教員の待遇改善や校則の見直しへの後押し、高校における1人1台端末の負担軽減などを要望。「若者と交流し、若者がもっと政治に参加できる体制をつくって」といった声も上がった。
中野氏は、こども基本法の理念に触れながら「子どもの声を聴き、政策立案につなげる」と応じ、教員の働き方改革などに取り組む考えを示した。