庶民の“希望の存在”に
立党精神貫き政治の光届ける
青年委員長 国重徹衆院議員
私が衆院選に初挑戦した12年前の夏の暑い日、80歳を超えた人生の大先輩が、汗を流しながらエレベーターのない市営住宅の階段を一段一段上がり、地域を一緒に回ってくださいました。その後ろ姿を見て、胸に熱いものが込み上げました。
こうした庶民の方々に支えられているのが公明党です。その真心に応える真剣勝負の闘いの中に、「大衆とともに」の立党精神が脈打つのだと、五体に刻み込んできました。
公明党には、政治の光を必要としている人たちに温かな光を届ける使命があります。そして、与党として、あらゆる課題に対する政策判断に責任を持っています。
先の国会で成立した改正政治資金規正法など、現実的で実効性のある改革案を示し、着実に推進できる公明党こそ真の改革政党だと自負しています。その大きな“武器”となる党のネットワーク力をさらに磨き上げ、国民目線の改革を進めていきます。
結党60年、若手・中堅議員がそれぞれの特質や強みを生かし、自らを錬磨しながら、党の新たな歴史を切り開いていく。これが真の政治家だと、誇りを持って言い切れる闘いを団結してやり切っていく。そして「あの議員は頼りになる」「会うと勇気が湧いてくる」と思ってもらえるような“希望の存在”になっていくと決意しています。
そのためにも、次期衆院選を断じて勝ち抜く。これが今の強い思いです。新たな党勢拡大へ、全身全霊、走り抜いてまいります。