中小企業が元気になる大阪へ
杉氏が街頭ライブ

聴衆の質問に答える杉氏（左）＝18日　大阪市

公明党の杉ひさたけ参院議員（参院選予定候補＝大阪選挙区）は18日、大阪市内で、所得税が課され始める年収「103万円の壁」をテーマにした街頭ライブを行った。

冒頭、杉氏はモニターを活用して103万円の壁の仕組みを解説。「公明党の提案で年収160万円まで課税されなくなった」と強調し、「1人当たり年2万～4万円の所得税減税を実現した」と力説した。

その後、聴衆からの質問コーナーでは、「食料品の値段が高い」「給料を上げてほしい」などの声が寄せられた。

これらに対し杉氏は、物価高対策やコメの価格適正化、賃上げ実現に向けた適切な価格転嫁などを進めていく決意を示し、「中小企業が元気になる大阪をつくっていく」と訴えた。