産後支援の重要性訴え
古屋副代表
公明党の古屋範子副代表は5日、横浜市で、党神奈川県本部青年局(局長=竹野内猛・横浜市議)などが主催したオレンジリボン街頭演説会に参加し、「児童虐待から子どもの命を守るための支援策に全力を尽くす」と力説した。
古屋氏は、児童虐待による死亡事案のうち約半数を0歳児が占める現状から「出産後の支援が重要だ」と強調。その上で、母子に心身のケアや育児サポートを行う産後ケア事業を公明党の推進で全国8割超の自治体が実施し、0~2歳児のいる家庭に伴走型相談支援と経済的支援をセットで行う「出産・子育て応援交付金事業」も実現したと述べ、「寄り添い型の支援に今後も力を入れる」と訴えた。
公明党の沼崎満子女性局次長、原田直樹青年局次長らがあいさつした。