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政策学び党勢拡大へ

2022.09.13

党三重県本部 青年党員研修会から

公明党三重県本部青年局(局長=山内道明県議)の「青年党員研修会」が4日、コロナ禍などによる中断を経て4年ぶりに津市内で開催されました。研修会での三浦信祐青年局長(参院議員)、山内県青年局長のあいさつ(要旨)などを紹介します。

活発に開かれた党三重県本部青年局の青年党員研修会=4日 津市

教育費負担の軽減 さらに
三浦信祐・党青年局長(参院議員)

物価高対策についてお話しをしたい。日本の消費者物価指数を上げる要因となっているのはエネルギー価格の上昇です。これが輸送コストなどの上昇につながり、物価高を招いています。一方、物価を下げる要因もあります。政府の分析では、携帯電話料金の引き下げや幼児教育・保育の無償化、軽減税率の導入が物価を下げる要因になったと指摘されています。

これらは全て公明党が推進してきた実績であり、青年党員の皆さんがボイス・アクション(VA)で集めていただいた声を政府が受け止めた結果です。米国や欧州と比較して、日本の物価上昇率が抑えられている背景に、こうした公明党の実績があることを知っていただきたいと思います。

日銀の短観によると、中国の都市封鎖による部品不足などから生じた供給制約は今後、改善される見通しです。経済回復に向け、国と地方が連携をしながら、支援が必要な人に手を差し伸べつつ、加速が必要な部分に油を差す。こういう政策を行っていきたい。生活者の声、企業の労働現場の声を聴くことで、本当に必要な政策を推進することができます。ぜひ、そうした声を届けてください。

今後の青年政策として、教育費負担を軽減する取り組みを加速させます。現在、党内で「子育て応援トータルプラン」の策定に向けた議論を進めています。先日、政府は返済不要な給付型奨学金の対象拡大を打ち出しました。多くの人が支援を受けられる国造りを公明党が先頭に立って進めてまいります。皆さんの声から政治を動かし、結果でお応えする。このことを青年党員の皆さんと一緒になって、党青年委員会が実行してまいりますので、どうかよろしくお願いします。

ユーストークの充実めざす
山内道明・県青年局長(県議)

県青年局で活動する議員の実績を紹介したいと思います。青山昇武・津市議は、地域自主防災組織の会長などを歴任。観光や防災、行政情報が見られるスマートフォンアプリの導入や期日前投票所の増設などを推進しました。

“先生と呼ばないで”と書かれたプレートを胸に着けて議員活動する堀口順也・津市議は、フルマラソンを完走する“義足のランナー”です。大活字図書購入時の補助など、行政のバリアフリー化を推進。災害被災地でのボランティア活動にも積極的に参加する防災士です。

山口智也・四日市市議は、教員としての経験を生かし、防災教育や子どもたちの食物アレルギー対策に尽力。県本部遊説局長としても活躍し、声の張りは“県本部ナンバーワン”です。

私は、長女の通う特別支援学校のPTA会長を務め、4年目になります。内部障がいのある方などが周囲の配慮や援助を必要としていることを知らせるヘルプマークについて、県内の導入を実現。また、性的少数者(LGBT)の理解促進にも力を入れています。

本年、VA2022街頭を県内各地で行い、多くの青年党員の皆さまにご参加いただきました。また、参院選では、代表の方に青年の主張を街頭演説で訴えていただきました。今後の取り組みとして、ユーストークミーティングを青年局以外の議員も担当して市町ごとに開催し、若者の政治参画を推進してまいります。

参加者の声「若者を大切にする姿勢実感」

研修会には、中川康洋県代表(衆院議員)も出席。立党精神を確認した上で、「どこまでも大衆の側に立った政治を行い、次の時代に青年党員の皆さんと共に進んでいきたい」と決意を述べました。

研修会に続いて行われた三浦青年局長と青年党員との懇談会では、人口減少対策や働き方改革の推進などを求める声が上がりました。三浦青年局長は「貴重な声として受け止め、政策に生かす」と述べました。

参加者からは「三浦青年局長の話を聞き、後回しにされがちな若者世代の声を大切にしている姿勢を実感した」(いなべ市の亀尾幸男さん)、「議員がどのような思いで立党精神を実践しているかがよく分かった」(津市の福山貴文さん)などの感想が寄せられました。

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