各地でオレンジリボン街頭演説会
公明議員が各地で訴え
■大阪
公明党の国重徹青年委員長と鰐淵洋子女性副委員長の両衆院議員は19日、大阪市内で党大阪府本部女性局、青年局合同のオレンジリボン街頭演説会に出席し「子ども最優先の社会を築く」と訴えた。藤村昌隆府議、今田信行、小山光明の両大阪市議も参加した。
国重氏は来年4月から子どもの権利を保障する「こども基本法」が施行され、「こども家庭庁」が創設されることを紹介。「子どもの幸せを最優先する国づくりへ全力を尽くす」と述べた。
鰐淵氏は党が策定した「子育て応援トータルプラン」について触れ「妊娠時からの悩みに寄り添う伴走型相談支援を充実させる」と語った。
■愛知
公明党愛知県本部女性局(局長=長谷川由美子・名古屋市議)は19日、名古屋駅前で街頭演説会を開催した。安江伸夫党県副代表(参院議員)、尾張第10総支部の女性議員らが出席した。
安江氏は、公明党が児童虐待を通報する全国共通ダイヤルについて番号3桁化(189)や通話料無料化を実現した実績を述べ「今後も地方議員と連携して児童虐待の根絶をめざす」と強調した。
長谷川女性局長は、公明党が「子育て応援トータルプラン」を発表したことに触れ、「全ての子どもの幸せと子育て家庭への支援に全力で取り組む」と決意を述べた。
■兵庫
公明党兵庫県本部の伊藤孝江女性局長(参院議員)と高橋光男青年局長(同)は19日、伊丹、川西両市内で開かれた党東兵庫総支部の「オレンジリボン街頭演説会」に相次いで出席した。地元市議らが同席した。
伊藤氏は、児童虐待の早期発見に向け、公明党が推進した全国共通ダイヤル「189(いち早く)」の通話料無料化などの取り組みを紹介。高橋氏は、妊産婦や子育て世帯の相談に応じる「こども家庭センター」の全国展開や産後ケアの充実を進めると話した。
なお、伊丹市では里見孝枝市議、川西市では麻田寿美・党県民活動局次長らもそれぞれマイクを握り、児童虐待防止対策の強化へ決意を述べた。