埼玉VA、27万人の声を集め提言
西田氏と党県青年局

大野知事(左から4人目)に提言書を手渡す西田氏(右隣)ら=24日 埼玉県庁
公明党埼玉県本部の西田まこと代表(参院会長、参院選予定候補=埼玉選挙区)は24日、県庁で大野元裕知事に会い、同県本部青年局が実施した政策アンケート「ワカモノのミカタ」の集計結果を基にした提言書を手渡した。安藤友貴県青年局長(県議)、青年党員の代表らが同席した。
同アンケートは、党青年委員会の「VOICE ACTION(ボイス・アクション=VA)2022」の一環。埼玉の魅力アップなど3分野9項目から、進めてほしい政策を選んでもらうもので、3月16日から5月8日まで紙とオンラインで実施した。
席上、西田氏らは、合計27万641人から回答が集まったと報告。「奨学金返還支援や行政サービスのデジタル化を望む声が特に多かった」と説明し、県政への反映を訴えた。
大野知事は「若者の声を聞く貴重な機会」とした上で、提言を前向きに検討していくと答えた。