青年党員が講師を務めた初の“SNS講習会”

SNSで発信力を強化――。公明党北海道本部札幌清田総支部（総支部長＝竹内孝代・札幌市議）は今年の活動として、支部会などで青年党員が講師を務め、SNSの活用方法を学ぶコーナーを設けている。初の“講習会”がこのほど、同市内で開催された。

同総支部は、昨年10月の衆院選での取り組みを総括する中で「党勢拡大に向け、党員もSNSを活用して政策や議員の活動、人柄をPRしたいが、発信方法が分かりにくい」との意見があった。一方、支部会などにより多くの青年党員に参加してもらうためにも、「日頃からSNSに慣れ親しんでいる人を講師として操作方法などを学ぼう」と話がまとまった。

対話の“最前線”で役立つ発信を

この日は佐野太一総支部青年部長が講師を務め、「党の政策を分かりやすく説明している動画を見せ、他党を支持していた知人の考えが変わった」との実体験を紹介。さらに、党国会議員が投稿した動画を題材に、操作方法や活用例などについて説明した。その上で、「多くの人がSNSを使いこなし、対話の“最前線”で役立つ発信につなげたい」と述べた。

竹内総支部長は「青年の“力”を最大限に生かして、党理解の輪を大きく広げていく」と話した。