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仕事との両立に全力投球!

2024.08.27

青年議員も奮闘 育児

公明党の青年議員も子育てに奮闘――。今回は、議員活動などで多忙な中でも、育児との両立に全力投球で挑む、公明党の青年国会議員の手記を紹介します。

一緒に本格的な料理作り
「男性の育休」取得を促進
党青年委顧問 平木大作 参院議員

8歳と6歳の娘に、父親として何をしたら喜んでもらえるかを真剣に考えた時に、行き着いたのが料理でした。唯一のこだわりは、全て材料から時間をかけて作ること。例えばカレーは、一晩かけてスパイスから作ります。月に1~2回程度ですが、子どもたちにも好評です。

きっかけは、以前、党青年委員長を務めていた時に、男性の育児休業の取得促進を政府に提言したことでした。まずは私自身が家事・育児参加に率先して取り組もうと決意。しかし、仕事との両立で、時間を十分に取れないのが実情です。そこで、帰宅後に一人でもできる家事として、挑戦しようと考えたのが、料理作りでした。

キッチンに立つのは主に深夜。睡眠時間が削られるのは玉にきずですが、子どもたちの喜ぶ顔が見られるので、苦労のしがいがあります。休みの日には、子どもたちと一緒に料理することで、食育の勉強にもなっていると実感しています。

また、日頃は朝4時半に起きて、朝の支度をし、通学する子どもたちと一緒に最寄りの駅まで歩くのが、私の日課になっています。短い時間ですが、「学校での出来事」や「今、挑戦していること」など、親子でコミュニケーションを取る貴重な機会です。今後も、工夫しながら親子の時間を捻出していこうと決意しています。

男性の育休取得の促進は、公明党の「子育て応援トータルプラン」にも盛り込み、法改正により、2025年度から、両親が共に育休を14日以上取得した場合、受け取れる給付金を育休前の手取りの「10割相当」に引き上げられるなど、着実に前進しています。

党青年委員会として、「ユースディスカッション」など通じて、青年世代の声を聴き、子育て支援をはじめ、政策実現へ全力で走り抜いてまいります。

「卓球」を通じ親子の交流
奨学金制度、さらなる拡充へ
党青年副委員長 杉久武 参院議員

仕事と子育てを両立する上で共通の悩みが、「子どもとの時間をいかにつくるか」ではないでしょうか。私のような地方選出の議員は地元と国会の行き来が多いため、どうしても子どもと接する時間は限られてしまいますが、スポーツを通じて、息子と交流するよう心掛けています。

私自身、中学生の時に、卓球部に所属し、部の仲間と共に汗を流してきました。私の父も卓球の経験者。そのためか、父子の交流といえば、キャッチボールではなく、もっぱら卓球です。中学生になった息子が、卓球部に入ると聞いて、親子三代の何とも不思議な縁を感じました。

スポーツを通じた交流の利点は、不足しがちな親子のコミュニケーションを取れるという点です。卓球をしながら、たわいもない会話をするのが、私たち親子のかけがえのない時間となっています。

私の初当選は、2013年です。当時、息子は1歳。手がかかる時期でしたが、いつも育児と私の議員活動を支えてくれている妻には、感謝してもし尽くせません。公明党が掲げる「共育て」へ、自らが実践しなくてはと決意しています。

一方、現場を回る中で、同じ子育て世代の方から、さまざまな声を聴く機会があります。その一つが、私立高校・高等教育の無償化における「早生まれ生徒」の問題です。これは、子どもが早生まれか遅生まれかで適用される所得控除の額に違いが生じ、所得制限の判定において早生まれ生徒は不利になるという課題。現場の声を基に、私が国会質問で取り上げたのがきっかけとなり、22年10月から文部科学省は仕組みを改め、問題が解消されました。

このほか、特に若い世代から、「奨学金の返済が大変なので、支援してほしい」といった声を聴きます。将来を担う若者のためにも、奨学金制度の拡充に全力を挙げる決意です。

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