議員、党員が二人三脚で地域の中へ
青年メンバーら“朝立ち街頭”を20年近く継続
東京・中野区の党鷺宮支部
「おはようございます」「行ってらっしゃい!」。午前7時半、中野区内にある西武鉄道・鷺ノ宮駅の北口前で、久保区議と青年党員が、行き交う人たちにさわやかにあいさつをしていました。
同区議が原則、毎週水曜日に青年党員らと行う“朝立ち街頭”は、「早朝の街頭を安全・安心に行えるようにサポートしよう」と、党員らの提案で始まったもの。同区議の初当選以来、20年近く継続しています。
この日、駅頭に立った党員の鳴海陽介さんは「初期の頃から参加しています。区議の実績や党の訴えを多くの人に知ってもらえると、うれしいです」と話しています。また、党員の石田哲也さんは、「“朝立ち街頭”は議員活動の一端を垣間見られる貴重な経験だと感じています。あいさつすることで元気になり、すがすがしい一日をスタートできます」と笑顔で語っていました。
“朝立ち街頭”では、青年党員らによる“駅頭チーム”がスケジュールなどを調整しており、円滑な運営を心掛けています。9月からはさらに発信力を強めようと、駅頭の告知と終了後の報告をツイッターで始めました。駅頭の継続により、鉄道の利用者から会釈される頻度が増え、ちょっとした会話から住民相談につながるケースも。
久保区議は「青年の皆さんのおかげで周囲から『活気があるね』と声を掛けられることも多いです。今後も、支部独自の活動として根付いていくよう全力で取り組みます」と語っていました。
地元商店街の行事ではスタッフとしても活躍
一方、コロナ禍前は、青年党員らが毎年、久保区議と共に地元商店街の盆踊り大会にスタッフメンバーとして参加し、ごみ拾いや残飯の処理・分別などを行ってきました。この取り組みが定着し、地域を盛り上げようと頑張る青年の姿を通じて、党への信頼が地域に広がっています。今年の7月末には、3年振りに地元の商店街で念願の阿波踊り大会が開かれ、青年党員らが踊り手と観覧者の誘導に尽力しました。
このほか、「火の用心」を呼び掛ける地域活動なども長年継続しており、青年党員らの活躍は多岐にわたります。
幅広い世代が精力的に活動
同支部で久保区議と共に活動する党員は、青年メンバーだけではありません。例えば、毎年3月の「女性の健康週間」を記念する街頭演説や、遊説車を用いた日頃の街宣活動には、幅広い世代の党員が精力的に参加しています。