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若者の力で“うつくしま”再興/党県青年局 湖岸でクリーンアップ作戦/福島・猪苗代湖

2021 . 05 . 21

福島県のほぼ中央に位置する猪苗代湖。岸辺から湖越しに眺める会津磐梯山の景観はまさに絶景だ。

湖水浴やキャンプなどアウトドアを楽しむ人は年間210万人に上っていた。しかし、10年前の東日本大震災以降、東京電力福島第1原発事故による風評被害で観光客が激減。そこに新型コロナウイルスの影響が追い打ちをかけている。

こうした中、湖岸周辺にはプラスチックや生活ごみの投棄、漂着した流木などの放置が問題となり、猪苗代湖の水質悪化の原因を招いているとの懸念も。

そこで今回は、湖水浴シーズンを迎える7月の湖開きを前に、「若者の力で“うつくしま”(美しい福島)の景観を守り、風評被害を払しょくしよう」と党県青年局が企画した。

景観を守り、風評払しょくめざす

20210521_8_2郡山市湖南町の舟津浜で行われた開会式では、市環境部の羽田康浩次長が「青年一人一人の行動が美しい福島を守る。公明党青年局の皆さんの活動に感謝したい」とあいさつ。その後、「よし、やるぞ!」との青年の掛け声でクリーンアップ作戦が始まった。

参加者らは、9グループに分かれて広大な湖岸に分散。木々の合間を歩きながら、空き缶やたばこの吸い殻、ペットボトルなどのごみを拾い上げた。

「コロナ禍だからこそ地域の役に立つことがしたい」との思いで平田村から参加した遠藤淳さん(22)は「思った以上のごみが散乱していた。自然を大切にしていきたい」と語った。

また、本宮市から参加した牧野華子さん(25)は「感染対策を万全に、きれいになった湖で気持ちよく過ごしてほしい」と笑顔で話していた。

終了後、真山県青年局長は「清掃活動を通して復興への思いを強めることができた。今後も青年局の活動の伝統として根付かせていけるよう、取り組んでいきたい」と決意していた。

なお、党県青年局は清掃活動と併せて、政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション=VA)2021」も実施し、キャンプを楽しむ家族連れなどから声を聞いて歩いた。