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青年の声を政策に/県青年局長が手記

2021 . 04 . 29
若者の声を政策に反映させようと取り組む、県青年局長2氏の活動手記を紹介します。

奨学金返還の支援充実へ
秋田・大仙市議 秩父博樹

オンラインで若者の声を聴く秩父局長

「VOICE ACTION(ボイス・アクション=VA)2021」で推進を掲げている国の奨学金返還支援制度について、秋田県内の状況を確認したところ、活用しているのは25市町村中12市町村にとどまっていました。

同制度は一定期間の居住、就業などの条件を満たした人の奨学金返還を支援するもので、市町村に対する国からの支援があります。地域経済の活性化や人手不足の改善につながる若者支援策であることから、県本部の全議員に情報を提供し、推進を呼び掛けました。

私が所属する大仙市の今年度当初予算案には、奨学金返還助成事業費が盛り込まれていましたが、その財源はふるさと納税を活用して創設された基金でした。そこで私は、3月8日の定例会で「国の奨学金返還支援制度を活用することで財源を充実させることができる」と主張。さらに、同制度では対象を「大学生等」だけでなく「高校生等」にも広げられることや制度の広報経費の補助を受けられることから、活用を検討すべきだと訴えました。

答弁に立った老松博行市長は「国の新たな財政措置を勘案し、奨学金返還助成事業費のスキーム、事業全体を見直す」と述べ、支援制度の活用に道筋を付けることができました。

また、日本学生支援機構の奨学金を企業が社員に代わって機構に直接返還できる制度があります。企業が返還を支援した際、その額の損金算入が可能で、法人税の負担軽減につながることから、定例会では同制度の導入を地元企業に働き掛けることも訴えました。市も企業も含めて、地元に若者が定着できるような奨学金返還支援を進めていきます。

若者の声をカタチにするVAの推進も全力で取り組んでまいります。

ユーストーク積極的に開催
長野市議 勝山秀夫

オンラインユーストークミーティングに参加する勝山局長(左)

長野県は一昨年の東日本台風、昨年のコロナ禍と、連続して大きな被害を受けました。今こそ青年の声を政治に届けようと、県本部の青年議員、党員の皆さんと議論を重ね、「ゼロカーボンをめざす地球温暖化対策、SDGs(持続可能な開発目標)の推進」というテーマを決めました。

具体的には、昨年10月にSDGsをテーマに県内の若者を対象としたアンケートを実施したほか、オンラインでユーストークミーティング(ユーストーク)を連続開催しました。同31日には阿部守一知事も参加。青年の代表から地球温暖化対策やSDGsの意識啓発に関する要望を行いました。阿部知事は「公明党青年局の皆さんと考えている方向性は全く同じです。青年局の皆さんとは定期的に意見交換をさせていただきたい」と語りました。

アンケートとユーストークの内容は「長野県青年政策要望2020」として取りまとめ、11月19日に知事へ要望。①再生可能エネルギーの自給率ナンバーワンをめざす②電気自動車、水素自動車の充電スタンド設置率ナンバーワンをめざす③SDGsオリンピックの開催④SDGs行動意識チェックアプリの開発を国に要望⑤SDGsポイント制度の制定――を訴えました。

県青年局次長の川上信彦県議は、12月の定例会で「SDGsオリンピックと銘打ち、県内企業、団体の取り組みをプレゼンする大会を開催してほしい」と訴え、前向きな答弁がありました。

その後もオンラインユーストークの取り組みは加速し、今年2月に佐久市、3月に飯田市で開催。共に市長が参加し、青年議会のような意見交換の場となりました。

今後もさらなるユーストーク、VAに注力していく決意です。