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交流広げた党青年訪中団/手記 平木大作団長(参院議員)/人材育成の熱心さ実感/日本の観光施策に強い関心

2019 . 09 . 30

公明党青年訪中団は23~27日、遼寧省大連市、上海市、江蘇省蘇州市を訪問。訪中の成果について平木大作団長(青年委員会顧問、参院議員)が手記を寄せた。

訪中は10月1日の建国70周年を控える中、中国共産党の青年組織「中国共産主義青年団(共青団)」の招待で実現。来春には習近平国家主席の国賓としての来日が予定され、日中新時代への期待が高まっています。そこで訪中目的を大きく、(1)中国の青年リーダーと友好の礎を確固とする(2)ビジネス、観光、環境など日中間で協力を強化できる分野を探る――と設定。その上で印象的だったことを三つに絞り紹介します。

第1に、青年の育成に熱心な点です。時価総額が国内3位の巨大IT(情報通信)企業「美団点評」(上海市)では、若い従業員が幅広い活躍の場と機会を得て、厳しい競争下でも生き生きと働いていました。

また、若者の政治参加に取り組む民間団体「白領駅家」(上海市)は、都市部の若者のライフスタイルに合わせ、仕事の後に立ち寄れるスペースを開設。ダンスや演劇といった交流の場を提供し、政治に無関心な若者世代との交流を図っていました。加えて、一人一人に徹して寄り添うことを重視。史逸嬋理事長の携帯電話番号は会員8万人に知られ、恋愛などの相談も直接、寄せられるそうです。

第2に、日中両国の協力で相互に恩恵のある分野が多い点です。「東洋のベネチア」と呼ばれる蘇州市での座談会では、市当局や観光事業者から、日本の環境保全や建造物の修復など観光施策に強い関心が寄せられました。高瀬弘美副団長(青年委副委員長、参院議員)、前川隆史(札幌市議)、高橋真(沖縄市議)の両青年局次長からも積極的な応答がありました。

第3に、先人の築いた日中友好が着実に継承されている点です。中国共産党大連市委員会の譚作鈞書記は、日中友好における公明党の役割を評価。共青団中央委員会書記処の李柯勇書記とは、1974年生まれの同い年であり、未来に向かって力を尽くすことを決意し合いました。