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多子世帯 教育負担軽く/佐々木さん 窓ガラスの耐震化進めよ

2018 . 05 . 30

29日の参院文教科学委員会で公明党の佐々木さやかさんは、党学生局が今春に行った調査で、奨学金を借りている大学生らの約6割で兄弟が大学や高校などの学校に通っている現状が明らかになったとして、特に「大学生が2人以上いる家庭は年収が400万~600万円であっても(経済状況は)厳しい」と指摘。大学の授業料減免や給付型奨学金などの経済負担軽減策について、「多子世帯での拡充が必要だ」と訴えた。

林芳正文部科学相は、政府の「新しい経済政策パッケージ」に基づく授業料減免と給付型奨学金の対象の詳細が検討中だとして、「意見を踏まえ、丁寧に検討していきたい」と答えた。

一方、佐々木さんは、学校の耐震化に関して、非構造部材のうち、窓などのガラスの調査が不十分と述べ、「しっかり状況を調査し対策強化を」と要請。林文科相は、「各設置者で総合的な非構造部材の耐震点検、耐震対策が行われるよう取り組む」と応じた。