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青年委の新運動 リアルな政治 若者に伝えたい

2016 . 12 . 06

どこまでも若者に寄り添い、悩みを聞き、具体的に解決していく。今、そのプロセスが政治に求められている。

日本では、有権者のうち60代以上が4割を占め、投票率も青年層より高い。少子高齢化の進展に伴い、選挙などを通じて高齢世代の政治的影響力が強まることは避けられない。だからこそ、若者の声を軽視する政治に陥らない工夫が必要だ。

一番の解決策は、投票率の向上をはじめ若者の政治参加を促すことであろう。しかし、「政治を身近に感じられない」「自分の1票で政治が変わるとは思えない」と感じる若者にとって、政治は縁遠いものになってしまっているのが現実だ。

こうした認識をどうやって変えていけばいいのか。この問題意識から公明党青年委員会がスタートさせたのが「ユース・トーク・プロジェクト」である。国会議員らが地域の若者と意見交換を重ねるもので、党静岡県本部が全国に先駆けて先月末に開催した懇談会には約30人が参加した。

ネット社会の進展によって、政党や政治家の情報にアクセスすることは極めて容易となった。しかしそれは、あくまでもネット空間における接触にすぎない。

これに対し、政治家を目の前にして語り合うというリアルな体験ほど、政治を身近に感じられる機会はないのではないか。実際、静岡県本部主催の懇談会の参加者からは「自分の率直な思いを議員に直接伝えることができて良かった」といった感想が寄せられている。

党青年委学生局も今月から「サポート・アクション」を開始する。学生党員らが奨学金とブラックバイトに関するチラシを使って、学生が抱える課題の解決を応援するものだ。

ユース・トーク・プロジェクトもサポート・アクションも、全国に張り巡らされた議員、党員、支持者のネットワークが強みである公明党ならではの運動だといえる。先に青年委で全国展開した1000万人アンケート調査「ボイス・アクション」のような盛り上がりが期待される。

徹して現場第一で取り組む中で、若者の政治参加を推し進めたい。