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若者の声が政治を動かす/非正規対策、幼児教育、不妊治療/党青年委の主張が政府のプランに反映

2016 . 06 . 23

京子 政府が6月2日閣議決定した「ニッポン1億総活躍プラン」「骨太の方針」に、公明党青年委員会が街頭で聴いた声を基に政府に要望した政策が盛り込まれているのよ。

一平 どんな内容なの? 具体的に教えてほしい。

京子 まず非正規雇用の待遇改善策。「同一労働同一賃金」の実現に向けた法改正を行うとともに、本人が希望しないのに非正規で雇用されている労働者の正社員化を進めるとしているの。

さらに、年率3%程度の賃金上昇により全国平均で時給1000円の実現をめざしているわ。賃上げを後押しするため、中小企業、小規模事業者の生産性向上などのための支援や取引条件の改善を図ることが明記されているのよ。

一平 公明党の主張が反映されたと言うけど、どういうことなの。

支局長 公明党は、青年委員会が今年1月末から5月初めにかけ、全国各地で政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション=VA)」を展開し、1000万人以上の街の声を集めました。

京子 集まった声の内訳を見ると、「非正規雇用の待遇改善や最低賃金1000円」25%、「不妊治療の公費助成や幼児教育の無償化」25%、「無料で使える公衆無線LANの充実」22%、「月曜午前半休の促進など働き方・休み方改革」18%、「婚活や新婚世帯の支援」10%――だったの。

支局長 このアンケートの結果を、山口那津男代表と谷あい正明青年委員会顧問(参院選候補=比例区)、石川ひろたか青年委員長(同=大阪選挙区)、若者代表らが5月11日、安倍晋三首相に直接伝え、青年政策の充実を求めました。

一平 なるほど。ぼくもVAには協力したけど、声を集めるだけではなくて、それをしっかり分析し、政策提言し、政府の政策に反映させたんだね。ほかに方針に反映されたものはあるの?

京子 全ての子どもが質の高い幼児教育を受けられるよう、幼児教育の段階的な無償化が盛り込まれているのよ。

また、不妊に悩む人のため、「不妊専門相談センター」を2019年度までに全都道府県などに配置して、不妊治療支援の充実を継続するとともに、不妊治療をしながら働いている方の実態調査を行い、必要な支援を検討するとしたわ。

支局長 このほか、希望する年齢で結婚できるよう婚活支援に取り組むことや、若者世代や子育て世帯が安く住めるよう空き家や民間賃貸住宅を活用した新しい仕組みづくりをする方針です。

京子 樋口尚也青年局長(衆院議員)が「今回、政府の方針に盛り込まれた非正規雇用の待遇改善や賃金の上昇はとても重要な政策です。生活の基盤である収入が安定しなければ結婚に踏み切れない人たちもいる。そこを後押しし、合わせて結婚や出産の支援、幼児教育の無償化など子育て支援による好循環を生み出せれば、国民希望出生率1.8も実現できます」と話しているの。私もそう思うわ。

一平 新聞に出ていたけれど、最近話題となっている奨学金についても、ニッポン1億総活躍プランで、返済の必要がない「給付型奨学金」について「制度の創設に向けて検討していく」となったと言っていたよ。

京子 そうよ。公明党の推進によって、大学などを卒業した後の所得に応じて返還額が変わる「所得連動返還型奨学金」も来年4月からスタートするけれど、給付型奨学金はぜひ実現してもらいたいわよね。

支局長 樋口局長は「VAで1000万を超える声をお寄せいただいた。この声を実現していくために参院選で公明党の候補が当選することが大切。参院選の勝利へ青年局が先頭に立って戦っていく」と決意を語っています。

京子 公明党の参院選重点政策の中には、若者政策を担当する大臣・部局の設置や公衆無線LANの整備など若者政策が多く盛り込まれているわ。公明党が勝利すればそれらの実現が近づくことになるわ。

一平 青年のための政策は必ず実現してほしい。ぼくも公明党の取り組みを友人に語って、全力で応援するよ。