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若者の“働く”を守る 公明党

2016 . 04 . 21

・待遇格差を是正する同一労働同一賃金を推進
・1カ所で就職支援を受けられるジョブカフェを112カ所開設
・ひきこもりやニートを支援するサポステを160カ所設置
・“ブラック企業”をブロックする若者雇用促進法の実現
・命を救う過労死等防止対策推進法が成立

京子 友人が「自分は派遣社員だけど正社員に仕事を教えている。正社員よりも自分の待遇が低いと思うと悲しい」と話していたわ。

支局長 若者を取り巻く環境は厳しく、総務省の2015年労働力調査によると、非正規雇用者は1980万人で前年よりも18万人の増加。役員を除く労働者全体の37.5%を占めています。また、男性に限っていえば、非正規で職に就いた主な理由として「正規の職員・従業員の仕事がないから」と答えた人が26.9%と回答の中で一番多いのです。

一平 正社員を希望しているにもかかわらず非正規雇用となって待遇の格差で苦しんでいる人がいます。このため公明党は、青年委員会(石川博崇委員長=参院議員)が15年夏、安倍晋三首相に対して政策提言「青年政策アクションプラン2015」を行うなど、若者の“働く”を守る政策を推進しています。

京子 首相が「同一労働同一賃金の実現をめざす」と言っているけれど、それって「同じ仕事内容だったら同じ給料をもらう」っていうこと?

一平 簡単に言えばそういうことだね。これはEU(欧州連合)諸国で定着している賃金体系なんだ。フルタイムの労働者の賃金を10割とした場合、欧州各国はパートタイムの雇用者の賃金水準は8割ぐらいなんだけれども日本は約6割と低水準なんだ。

支局長 公明党は政務調査会の中に「同一労働同一賃金の実現に向けた検討小委員会」を2月に設置。同小委員会は4月15日、菅義偉官房長官に「時間当たりの賃金が正社員の6割程度である現状を欧州並みの8割程度に引き上げること」などを盛り込んだ首相宛ての提言を行いました。

京子 実現には時間がかかると思うけれども、格差の是正に粘り強く取り組んでほしいわね。

一平 若者の“働く”といえば、公明党が署名を集めて実現した、就職に関する相談や支援を1カ所で受けられるジョブカフェは04年度から開設され、全国112カ所に広がっています。

ひきこもりやニートを支援する「地域若者サポートステーション」(サポステ)は全国160カ所に設置され、自治体や学校などと連携して職業的自立に向けた支援を実施しています。

京子 就職、職業的自立の支援などが各地で取り組まれているのね。ほかにはどんな取り組みがあるのかしら?

一平 非正規社員の正社員化や賃上げなど待遇改善に取り組む事業主を支援する「キャリアアップ助成金」が最大で一人当たり60万円に引き上げられていましたが、これが恒久化されています。

さらに、公明党の取り組みで実現した「若者雇用促進法」に基づき、“ブラック企業”から若者を守るため、悪質な企業の新卒求人をハローワークが受理しないほか、新卒者を募集している企業に対し、学生が要求すれば離職者数や平均勤続年数などの職場情報を提供することが義務付けられています。

京子 正社員の人たちへの支援はどうなのかしら?

支局長 過重労働対策として、公明党の推進で「過労死等防止対策推進法」が成立。これに基づき、過労死ゼロをめざし、(1)週労働時間60時間以上の雇用者の割合5%以下(2)年次有給休暇の取得率70%以上(3)メンタルヘルス対策に取り組む事業所の割合80%以上――などを目標に取り組みが進められています。

京子 一人一人の若者の雇用を守るため、公明党にはこれからも政策の充実に、さらに取り組んでもらいたいわ。