SCROLL
東日本大震災から10年。 あの日、突然にして多くの人が大切な家族や友人を亡くし、 愛する故郷を失った。 岩手、宮城の両県にあっては、復興のまちづくりは総仕上げに入ったが、 地域ごとに抱える課題は、多様化している。
福島県は、東京電力福島第1原発の事故から ようやく本格復興へのスタートラインに立ったばかり。
「もう10年」、それとも「まだ10年」か。 一人一人が異なる時間軸を生きる中で、 前を向き、歩み出している人がいる。 いまだ震災と向き合えずにいる人もいる。
私たちは、寄り添い続ける、これからも。 誰もが「心の復興」をかなえ、 「人間の復興」を成し遂げる、その日まで。 そして、創造的未来へ、経験と教訓を伝え続けたい。 10年の節目を迎える今、 その決意を新たにする。
公明新聞東日本大震災取材班
PICK UP
-
フォトルポ | 2021.03.18
浜辺に響く追悼の音色
福島・相馬市 行きつ戻りつ訪れる春のように、復興へ一歩また一歩と進む人々の姿を追う。=東日本大震災取材班
VRアーカイブ・
被災地の今
SPECIAL CONTENTS
記事一覧
-
福島・川俣町 宇宙から支援への感謝 -
福島・相馬市 浜辺に響く追悼の音色 -
宮城・石巻市 希望の看板、花で飾る -
宮城・女川町 “東北産ギター”を世界へ -
宮城・気仙沼で「東北語り部フォーラム」 「3.11」の教訓を後世に伝え続ける -
岩手・三陸鉄道 あの日の記憶を語り継ぐ -
岩手・大船渡市 震災伝承施設を手作り - それぞれの思い胸に
-
各地で追悼、復興への祈り あの日忘れず、未来へ -
岩手・北上市の企業が開発 災害弱者の命守る移動型のトレーラーハウス -
遠藤義之さん(会社経営) 生かされた命を人のために使う -
鮎川ゆきさん(パン屋オーナー) 生きてさえいれば、必ずいいことがある -
阿部優大さん(教員) 津波から逃げた教訓伝えたい -
三條すみゑさん(主婦) 息子が命に代えて教えてくれたこと -
岩崎昭子さん(旅館女将) 亡き人を忘れず「生きっぺし」 -
工藤恵美さん(みやこ浄土ケ浜遊覧船マリンガイド) 感謝と希望を胸に、あの日を語り続けた -
元復興庁事務次官・岡本全勝氏 政治主導で政策実現を加速 -
東北大学災害科学国際研究所所長・今村文彦氏 東北の姿、世界は高い評価 - 未来拓く創造的復興へ
- 2021年3月11日付
-
発電の一部収益を地域に還元 温泉熱で新たな産業を創出 -
<証言>飯舘村・菅野典雄前村長 福島再生と公明党 - 大震災10年「人間の復興」へ誓い新たに
-
福島・相馬市・阿部新太郎、洋子さん夫妻 消防団員として殉職した息子に誓う - 宮城・多賀城高校災害科学科「1期生は今」
-
おばあちゃんの笑顔胸に 震災10年 復興のバトン -
復興副大臣(公明党参院議員)、水産学博士・横山信一氏 風評払拭、人材確保へ力強く支援 -
つり人社代表取締役社長・山根和明氏 川で釣りを楽しめる日、来てこそ -
東北大学名誉教授・木島明博氏 科学的知見を共有し課題解決へ -
伝え続ける命救うために 震災10年 復興のバトン -
東北大学名誉教授・平川新 古文書が語る「先人の復興への歩み」 -
ラウレア美咲さん 感謝の思いを踊りに込めて -
岩手・釜石市・細田孝子議員 女性目線の防災進める -
宮城・石巻市・桜田誠子議員 見守りと心のケアに全力 -
福島・南相馬市・志賀稔宗議員 安心取り戻すまで闘う -
公明、福島で節目の大会 「人間の復興」まで闘い続ける -
東北大学大学院准教授 河村和徳氏 (政党の役割)被災者と国つないだ公明 -
初動や復興の取り組みなど紹介 公明の歩み記録誌に -
東洋大学社会学部教授 森田明美氏 被災した子ども・若者の記憶や体験の共有の場を -
関西大学社会安全研究センター長 河田惠昭氏 復興・防災、国主導で着実に進む -
命守る防災を次の世代へ 震災10年 復興のバトン -
元福島・大熊町議・伊藤昌夫氏 避難生活で聴いた声を政治に -
福島・南相馬市・志賀稔宗議員 身近で頼れる公明党貫く -
元宮城・山元町議・佐藤智之氏 今も被災者の相談受ける -
元宮城・石巻市議・伊藤啓二氏 引退後も地域防災に貢献 -
岩手・大船渡市・森操議員 わが家を拠点に救援活動 -
岩手・釜石市・山崎長栄議員 自宅失うも住民のもとへ - 復興への思い乗せて地元産品を宇宙へ
-
寄り添い続ける、これからも。 「人間の復興」へ