みなさんが、豊かな心を育み、自分の将来に夢をもって進み、その夢をかなえるために必要な「教育」をしっかりと安心して受けられるように公明党は応援します。
2025年度までに順番に小学校を40人から35人学級にしていきます。さらに、中学校でも35人学級をめざし、将来的には小中ともに30人の少人数学級をめざします。
公立の小中学校で1人1台タブレットなどが配布されています。そうしたデジタル技術も活用して、一人ひとりの学力などに応じた教育をすすめていきます。
公明党は、みなさんが使っている小中学校の紙の教科書を無料にしました。引き続き、紙の教科書などを使いつつ、デジタルの教科書も無料で使えるよう取り組みます。
みなさんの意見が学校内でもっと大切にされるよう、生徒と保護者、学校の先生が一緒に話し合いをしながら、校則や学校行事などを決めていく「学校内民主主義」の実現をめざします。
いじめ、不登校、死にたいなどで悩んだときに、スクールカウンセラーや、LINEなどのSNSで相談できるように充実させます。また、事情を抱えて登校できない場合でも、希望すれば学べるよう、オンライン教育やフリースクール、夜間中学などで学習できるようにします。
障がいがあっても一人ひとりに応じた学習ができるよう、先生や教室を増やしたり、学校のバリアフリー化をすすめて、学びやすい環境をつくります。
安心してインターネットやSNSなどを使えるように、マナーやルール、正しい情報の見分け方などを学ぶ機会を増やします。
安全で、気持ちよく自転車を使えるようにするため、自転車の通る場所や自転車おき場を整えます。また、自転車の保険に入ってもらったり、小学校や中学校の子どもたちに、交通安全について学ぶ場をたくさんつくります。
放課後でも学校や児童館などで安心して過ごせるよう、「放課後子ども教室」や「放課後児童クラブ」などを充実させます。
新型コロナの影響を受けている留学については、世界的な感染の状況も見ながら、留学がしやすくなるよう支援をします。
2020年東京オリンピック・パラリンピックでは、日本人選手がたくさんのメダルを獲得するなど、活躍が光りました。これからも世界で活躍できるトップアスリートが生まれるよう支援します。
小中学校で必要な文房具などの学用品費や修学旅行費などの負担を減らすため、経済的に大変なご家庭に支給している「就学援助」の支給額を増やすとともに、対象になる人をだんだん広げます。
2020年から年収590万円未満のご家庭を対象に「私立高校授業料の実質無償化」が実現しました。さらに公立と同じ年収910万円未満のご家庭まで対象を広げていきます。
高校の授業料以外にかかる教育費の負担を減らすため、経済的に大変なご家庭に支給している「奨学給付金」の支給額を増やし、対象になる人もだんだん広げていきます。
2020年から経済的に大変なご家庭を対象に、返さなくてもよい給付型奨学金と授業料・入学金の支援を充実させました。さらに対象になる人を広げていきます。
希望するだれもが大学などに進学できるように、奨学金を借りて学んだ人が、卒業した後に奨学金を返しやすい仕組みをつくります。
例えば、お給料が少ないうちは返す額を少なくできる仕組みをつくったり、都道府県・市区町村や会社が奨学金を返すのを支援してくれたりする仕組みを広げていきます。
豊かな心を育むため、文化芸術や自然体験活動、読書などに親しむ機会を増やします。
小中学生の皆さんが、文化芸術を少なくとも年に1回は鑑賞する機会をつくります。また、オペラ、バレエ、オーケストラ、演劇などの文化芸術を「子どもたちは無料」で鑑賞できる取り組みを広げます。