「小さな声を聞く力」を象徴する取り組み

一般の「母子手帳」は、体重・身長欄が1キログラム/40センチメートルからになっている。早産などでそれ以下の小さな赤ちゃんを産んだ親たちは、我が子の誕生直後の成長が記録できず、不安や悲しさを味わうケースが多かった。
そのため、低出生体重児用の特別な“母子手帳”である「リトルベビーハンドブック」を、各地の公明議員が積極的に推進。2023年度末時点で37道府県にまで広がり、残る10都県も作成を検討している。
一例を挙げれば、神奈川県では23年9月からリトルベビーハンドブックの配布が始まった。県内で活動する低出生体重児の親の集いの代表と、公明県議の出会いから実現したものだ。そこに至るまでに、県議は代表と対話を続け、県議会代表質問で彼女の思いを代弁するなど、努力を重ねた。
公明党の一貫した姿勢を示すスローガン「小さな声を、聞く力。」を、象徴する取り組みである。

こちらの動画でより詳しく紹介しています。
①「リトルベビーハンドブック」配布決定に、喜ぶ低出生体重児の親たち ②2023年度末時点で37道府県に拡がった、低出生体重児用の「リトルベビーハンドブック」の一部