Local Report

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障がい者の生活手助け

三重・明和町
介護付きグループホーム開設

▲障がい者の自立生活を支援するグループホームの説明を受ける北岡町議(右)

住み慣れた地域で安心して暮らせるようにと、障がい者の共同生活を支援するグループホーム「どんど花」がこのほど、三重県明和町にオープンした。

同施設は軽度の知的障がい者の自立した生活を支援するグループホームと、障がいの程度に応じた日常的な介護や支援を提供するケアホームの一体型。障がい者の親たちでつくる特定非営利活動法人(NPO法人)「どんど花」(川村重樹理事長)が町から土地の提供を受け、県と町の補助に自己資金と社会福祉協議会の貸付金を加えて開設した。

同施設は木造平屋造りで、全室バリアフリー。リビングルームや入居する7人の個室のほか、2カ所の浴室(うち1カ所は介助員が入れる大きな浴室)などが設置されている。施設内は天井が高く、自然光をふんだんに採り入れるなど、落ち着いた雰囲気で生活できるよう配慮されている。

障がい者が機能訓練や作業を行う福祉サービス事業所も近くにあり、利便性も良好。施設では正規で働く管理者らのほか、パートタイムの支援員がローテーションを組んで勤務し、食事準備や清掃、洗濯、入浴などをサポートする。

運営は町から障がい者に支払われる給付金と、利用者が家賃などとして支払う負担金で賄われ、経理面を町職員が支援する。

同施設の開設には公明党の北岡泰町議がNPO法人と、町や町社会福祉協議会との橋渡し役となり、実現を後押しした。開設を受け、北岡町議は川村理事長と懇談し、「障がいのある子どもの将来を心配する親にとって“希望の施設”。ニーズも多いので増設を推進していきたい」と話していた。