Local Report

地域の未来(あす)へ―貢献する議員・党員ネット発信で広がる共感

「市民相談第一」圧倒的な実現力!諦めない執念で納得するまで動き、語る

青森県弘前市 外崎勝康議員

▲桜満開の弘前公園

青森県弘前(ひろさき)市――。青森県西部に位置し、津軽地方の中心都市として発展してきたこの街は、全国一の「りんご」の産地として有名である。

また、ソメイヨシノをはじめ、シダレ桜、八重桜などが弘前公園を染め上げる日本一の桜まつり「弘前さくらまつり」や、津軽の夏を彩る「弘前ねぷたまつり」、冬には雪化粧をほどこし、格別の世界を体験できる「弘前城雪燈籠まつり」と、「まつり」を軸に1年中、多くの観光客で賑わっている。

今回は、そんな弘前市で2期目として奮闘する外崎勝康(とのさき・かつやす)議員の日常に迫る。 

▲弘前ねぷた祭で山車を引いて市内を練り歩く

4年間でおよそ850件の市民相談

▲弘前城の前で決意みなぎる外崎議員

2011年4月に初当選。人なつっこい話しぶり。「誠実」を絵に書いたような人柄だ。「市民相談第一であれ」と初当選直後、先輩議員から教わった。

「地味だけどこれが一番大事。誰も見ていないと思っても市民の皆さんはちゃんと見ているよ」と。以来、この言葉が政治信条で、雨の日も雪の日も、とにかく現場を回り、納得するまで動き語った。

4年間で、気づけば850件の市民相談を受け、実にその8割を実現したという。「役所の担当課長のところに通いすぎて嫌がられました。でも次第に『外崎が最近来ないな。体調を崩しているんじゃないか』と言われるほどになったんですよ」。屈託のない笑顔で話す姿に、外崎議員の生き様が伝わってくる。

Facebook×(かける)市民相談

▲外崎議員のFacebookトップページ。議員活動が頻繁に発信されている

外崎議員は、特にFacebookでの発信に力を入れている。地域に根ざした話題を中心にアップし、弘前の魅力を多角的に紹介している。弘前市をもっと知ってもらおうと「弘前市公式Facebookページ」で発信される情報の「シェア」も欠かさない。

現在、弘前城は100年ぶりの石垣修理工事の真っ最中。城跡を後世に継承する弘前の重要な事業だが、工事をめぐっては批判的な声もあったという。

そこで外崎議員は市議会で提案した。「水を抜いた内堀を、訪れた人が中に入って見て回れるようにすべきだ」「お城にプロジェクションマッピングを実施してはどうか」と。

プロジェクションマッピングとは、パソコンで作成したCGとプロジェクターのような映写機器で、建物や空間などに映像を映し出す技術のことで、姫路城などではすでに好評を博していた。弘前の場合は天守閣にではなく、前例のない石垣自体に映し出すという画期的なもの。後に、議会で可決され導入が決まった。

「Facebookの力ってすごいですね」と外崎議員。実は議会で取り上げたこれらの提案は、自身のFacebookに届いた市民の声を参考にしたものだった。何度もやり取りし、意見を聞いた。市民からの要望や提案は、今やネットを使っても受けとることができる。いわば「Facebook×(かける)市民相談」という新たなカタチ。外崎議員の新しい発見だった。

     

ポータルサイト「あおもり公明なう」

▲外崎議員が立ち上げたポータルサイト「あおもり公明なう」のトップページ

2012年1月。全国に先駆けて、党県本部のポータルサイトを立ち上げた。その名も「あおもり公明なう」。

当時、青森県下の公明党議員はホームページを立ち上げるのがやっとの状況。更新も滞っていた。

そんな中、外崎議員は党県本部IT推進長に就任。この現状を変えようと最初に行った改革がこのポータルサイトだった。

国会議員を含め、党県本部所属議員の動きが一覧表示され「ホームページ」「Facebook」「Twitter」の閲覧が簡単にできる。多くの支持者からアクセスされ、反響は大きいという。

同僚議員からも頼られる存在に

▲常にタブレット端末を手放さず市民相談に奔走する

ポータルサイトが立ち上がったことで、個人のホームページやFacebookへのアクセス数が増えた。同僚議員に対しても、情報の更新を日頃から呼びかけ、自宅まで行って一緒にホームページやSNSを立ち上げたことも。それでも操作が覚えられない議員に対しては電話で粘り強く教え、助けている。

「皆さん、ちょっとしたところでつまずいているので、そこをちょっと教えてあげるだけでいいんです。青森の議員全員でITスキルを向上していきたいですね」と爽やかに決意を語ってくれた。

来年には「18歳選挙権」が導入される。最近では「LINE」の「グループ」機能を使って日頃から若い人とコミュニケーションをはかり、新たなネットの活用法についても日々模索中。IT技術の進む現代において、いまや外崎議員は、青森県公明党にとって“なくてはならない人”となっている。

今年4月に2期目の当選。「弘前また青森県の10年、20年先を見越した構想や政策を提案できる議員に!」──。外崎議員はきょうも弘前の地を動き、語る。