Local Report

地域の未来(あす)へ―貢献する議員・党員ネット発信で広がる共感

明るさはじけるブログ。毎日更新で500人の愛読者

東京都港区 近藤まさ子議員

▲リビングに置いたパソコンから、近藤さんは議員活動や生活のさまざまな話題をブログで毎日発信している

「近藤まさ子です 」。毎日同じ書き出し、多い日は十枚近くの写真を載せ、文字もマークもカラフルで、明るさがはじける近藤さんのブログ。2期目の選挙前、2011年2月から開始、ほぼ毎日欠かさずアップしてきたこのブログには現在約500人もの愛読者がいる。

「私が普段どんな思いで、何を大切に生きているか、何に感動したか。ブログを通してそれを知ってもらうことで、私という人間を信用してもらえる。選挙の時だけでないつながりをつくれる」と近藤さん。ブログを更新するのは夜。愛用のコンパクトカメラで撮ってきたその日の写真を、食卓のすぐ隣にあるパソコンで開き、家族に写真を選んでもらったりしながら楽しくブログを書いている。

障がい抱える2人の息子とともに

ブログの反響はさまざま。「シロガネーゼ」で有名な港区・白金が地元地域だが、街を歩くと「見てますよ~」「この間、あの行事を取り上げてくれてうれしかった!」などと気軽に声がかかる。ブログのメッセージに相談事が寄せられることもしばしばあるという。

中でも多いのは障がい者福祉の相談。近藤さん自身、障がいを抱える2人の息子を育ててきた。議員になる前から、「無痛無汗症」という難病の会の事務局長を務めるなどその分野で奔走し、「今ではどこへ行っても港区の障がい福祉関係の皆さんが私に相談してきてくれるようになった」という。重度重複障がいで寝たきり状態の長男(28歳)をデイサービスに送り出すことから一日が始まるが、送っていくバス停で近藤さんを待ち構えていた人と話に花が咲くことも多い。

料理や買い物。女性ならではの話題も豊富

▲「ブログを読んでいただいている『1人』をどこまでも大切にしていきたい」と語る近藤さん

「これからも公明党議員としての誇りをもって、港区の障がい者の皆さんを守っていきたい。そのためにも、もっともっとネットワークを広げたい」。近藤さんのブログはツイッターと連動し、それがフェイスブックにもつながっている。現在、フェイスブックの友達は750人、ツイッターのフォロワーは220人に広がり、LINEでつながっている若い世代も多い。ツールごとに相手の世代や相談内容も違うので、いろいろなツールを使い分けることで相談の幅も広がるのだという。

女性ならではの話題も近藤さんのブログの強み。議員活動だけでなく、その日の食卓にのぼる料理や、地元商店街での買い物、食材の話、街に咲く花などがブログに彩りを添えている。また近藤さんには娘も2人いるが、最近、長女に3人目の孫が生まれ、「おばあちゃん」としての顔ものぞかせる。さらにネタに困ると、地元商店街で飼っている「犬のはなちゃん」「ネコのてっちゃん」のほほえましい写真を撮って題材に。

陰に夫の支え。「家族卓球」が何より楽しみ

こうして活躍する近藤さんを陰で支えているのがご主人の存在だ。近藤さんが議員の道を選ぶとき、「頑張りなさい。全面的に応援するから」と約束。大手企業の役員を早期退職し、いまでは主夫として料理以外の家事を支えてくれている。そんなご主人と近藤さん、また身体障がい者で車いす生活の次男(23歳)との共通の趣味が卓球。たまに「家族卓球」するのが近藤さん一家の楽しみになっている。


(ある日のブログから)

「そして夕方からは久々の家族卓球。思えば息子が殆ど歩けなくなったときに、嫌がる息子を説得し卓球に誘った私たちです(二人とも中学時代は卓球部でした)
「卓球場では車椅子はご遠慮ください」 と言われても引き下がらず、 数年して車椅子でも使用できる卓球台2台が入りました
(中略)

東京オリンピック・パラリンピックに出場できるといいなぁ」(2013-06-29 ブログより)

http://ameblo.jp/masako-kondo/entry-11563334525.html

近藤さんは目下、区議団でそろえたiPadの習得に挑戦中。「iPadを使いこなして、外でもブログの更新ができるようにしたい。市民相談の情報も管理できれば、ますます便利になる!」と輝く笑顔で語ってくれた。