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命を救う法整備進める

公明新聞:2011年12月9日付

法整備に向け、識者と意見を交わした党プロジェクトチーム=8日 参院議員会館

法整備に向け、識者と意見を交わした党プロジェクトチーム=8日 参院議員会館

臍帯血など造血幹細胞移植で識者と意見交わす 党プロジェクトチーム

公明党臍帯血法整備推進プロジェクトチーム(PT、山本香苗座長=参院議員)は8日、参院議員会館で、法整備に関して、正岡徹・骨髄移植推進財団理事長、中林正雄・日本臍帯血バンクネットワーク会長、小寺良尚・日本造血細胞移植学会会長、有田美智世・NPO法人臍帯血国際患者支援の会理事長と意見交換した。
会合では、全ての出席者から「法整備をするのであれば、臍帯血だけではなく、造血幹細胞移植を包含する法律とするのが良い」との見解が表明され、関係者間で意見の一致をみたほか「造血幹細胞移植の治療成績向上へ、患者登録を促す仕組みについて規定を設けるべきだ」などの意見が出された。
山本座長は「同PTとして、臍帯血のみならず造血幹細胞移植を包含する法整備を進めていく方向で検討を進めていく」と述べた。

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