スペシャルインタビュー Vol.2

Introduction

エコや健康、さらに災害に強いなどの観点から、自転車が見直されつつあります。一方で、自転車による事故は全体に占める割合が増加傾向にあり、自転車が加害者となる高額賠償の事例なども発生するようになっています。国は自転車の走行環境を整備するガイドラインを作成するなど、長年放置されてきた自転車問題に本腰を入れるようになりました。

「自転車を活かす道」インタビューシリーズの第2回は約20年にわたる自転車政策の研究を通し、「自転車の車道通行は、歩道通行よりも安全である」と主張する古倉宗治さんです。「歩道は安全」とされてきた“常識”を覆す本当の自転車の利用の在り方について、さまざまなデータを駆使して語っていただきました。
  • 小林 成基氏『暮らしに基盤を置いた移動の自由を』
  • 古倉 宗治氏『国は体系的な自転車計画の策定を』