「審議が国会の役割」

公明新聞:2018年4月25日(水)付

党代議士会であいさつする井上幹事長=24日 国会内党代議士会であいさつする井上幹事長=24日 国会内

井上幹事長 立憲、共産など欠席に苦言

公明党の井上義久幹事長は24日昼、国会内で開かれた党代議士会で、立憲民主や希望、共産などの野党が麻生太郎財務相の辞任などを求め、同日の衆院本会議を欠席したことについて、「大変残念だ。いかなる場合であっても、国会は審議をして結論を出すのが最大の役割であり、審議をしないのは筋が通らない」と指摘した。

その上で、衆院で審議入りした民法改正案について、「国民生活に大きな影響がある法案であり、国会審議の中で課題を明確にしていくことが大事だ。しっかり審議していきたい」と述べた。

今後の国会運営については、6月20日の会期末まで審議日程が限られていることから、「野党の言い分にも十分に耳を傾けながら、(一連の政府の)問題の解明を進めると同時に、国会審議を前に進めていきたい」と語った。

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