漂着ごみ、景観損ねる

公明新聞:2018年3月27日(火)付

時津港の漂着ごみの現状を視察する川崎県議と濱﨑町議時津港の漂着ごみの現状を視察する川崎県議(右端)と濱﨑町議(左隣)

公明議員 港湾視察し窮状聞く
長崎・時津町

公明党長崎県議団の川崎祥司議員はこのほど、時津港(同県時津町)の海岸に漂着したごみの現状を、濱﨑幸徳町議と共に現地調査した。

同港は大村湾に面し、湾内では漁業が盛ん。海岸には時津ウォーターフロント公園があり、海岸沿いの遊歩道を散歩する人や海で水遊びを楽しむ子どもたちでにぎわっている。一方、沿岸に発泡スチロールやスナック菓子の袋、牛乳パックなどのごみが漂着。景観が損なわれている。

大村湾漁業協同組合の準組合員の小坂義信さん(77)によると、定期的に組合が海岸を清掃しているが、ごみが沿岸の岩場に入り込み、思うように回収が進まないという。

川崎県議は「濱﨑町議と連携し、早急に県に対応を求めていく」と語った。

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