大雪が農業に打撃

公明新聞:2018年2月26日(月)付

大雪で倒壊した作業小屋の前で、農家から状況を聞く横山氏ら=25日 山形・大石田町大雪で倒壊した作業小屋の前で、農家から状況を聞く横山氏(右から4人目)ら=25日 山形・大石田町

山形・村山地方で現地調査
横山氏ら

公明党の横山信一参院議員は25日、山形県村山地方を訪れ、大雪による被害状況を調査した。

横山氏らは村山市のサクランボ園地を視察した後、大石田町で農家から現状を聞いて歩いた。星川松雄さんは、近所の作業小屋が大雪でつぶれたことを説明。その上で、「小松菜をハウス栽培しているが、倒壊を防ぐため、毎日の除雪が大変だ」と窮状を述べた。

また、大雪で雪解けが進まず、特産のスイカ栽培で春の農作業の遅れが心配されていることも訴えた。

横山氏は、「実態を把握した上で、全力で対応に当たる。農業施設の復旧や撤去を支援するため、被災農業者向けの経営体育成支援事業が実施できるよう取り組む」と語った。

菊池文昭県議、秋葉新一村山市議、高橋富美子新庄市議、河村豊東根市議、小関英子尾花沢市議が同行した。

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