利便性向上 格段に

公明新聞:2018年2月23日(金)付

大野武一・川崎駅長と懇談する西村県議と党川崎市議団大野武一・川崎駅長(左端)と懇談する西村県議(左から4人目)と党川崎市議団

JR川崎駅 北口に通路と改札新設
川崎市

川崎市のJR川崎駅で17日、北口通路と北改札の供用が開始され、駅の混雑緩和や駅東西の回遊性向上が期待されている。

東口駅前広場と北口西広場を結ぶ北口通路は、延長約230メートル。同通路に面して北改札があり、JR駅から京急川崎駅や北口西バス乗り場へのアクセスが良くなる。駅ビル「アトレ川崎」の増床部分も同時に開業し、同ビルから駅に直結するICカード専用の「アトレ改札」も新設。「駅ナカ」には、飲食店など26店舗がオープンした。

また、各種証明書の発行を行う行政サービスコーナーや観光案内所、災害時には情報発信の拠点となるケーブルテレビのサテライトスタジオなどが整備された。4月には認可保育所が開所の予定だ。

この整備事業の実現に向けて、長年にわたって議会質疑などを通して後押ししてきた公明党市議団(沼沢和明団長)と西村恭仁子県議は、同日に行われた完成記念式典に参加した。

沼沢団長は「利用者の利便性向上だけでなく、地域に新たなにぎわいが生まれる。今後も魅力ある街づくりを進めていく」と話していた。

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