障がい者らに配慮 ヘルプカード配布

公明新聞:2018年2月16日(金)付

埼玉・川口市

埼玉県川口市は昨年12月から、障がいのある人や病気の人が困ったときに、周囲の人に助けを求めるための「ヘルプカード」を配布している。推進してきた公明党の松本進、江袋正敬、福田洋子の各市議はこのほど、配布状況などについて担当者から話を聞いた。

ヘルプカードは氏名や住所、緊急連絡先のほか、障がいの状態や病名、配慮してほしいことなどが記入できる。周囲の人に理解や助けを求める際に提示する。カードは市役所の障害福祉課の窓口や支所など市内13カ所で配布。担当者は「これまでに2470枚配布した」と説明した。

ヘルプカードについて党市議団は、福田市議が2016年3月、江袋市議が昨年3月、松本市議が昨年9月の定例会で早期導入を訴えていた。

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