世界遺産登録へ協力
公明新聞:2018年2月15日(木)付
超党派の「『百舌鳥・古市古墳群』の世界文化遺産登録を推進する議員連盟」(会長=伊吹文明元衆院議長)は14日、大阪府と堺、羽曳野、藤井寺の3市による「推進本部会議」と共に文部科学省で林芳正文科相に対し、2019年に同古墳群の世界文化遺産登録が実現できるよう、さらなる連携を要請した。公明党から同議連幹事長の北側一雄副代表と副幹事長の石川博崇参院議員が出席した。
席上、北側副代表ら議連側は、政府が同古墳群を世界文化遺産として推薦する文書を1月19日の閣議了解を経て国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出したことを踏まえ、登録実現へ関係省庁が連携していく重要性を強調。「格別の配慮を」と述べ、協力を要請した。林文科相は「一丸となって頑張りたい」と応じた。
同議連などは同日、外務省で河野太郎外相宛てにも同様の要望を行った。
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