ひとり親家庭がほっとする配慮

公明新聞:2018年1月22日(月)付

バースデーカードをもらった花木さん親子と話す間宮市議バースデーカードをもらった花木さん親子と話す間宮市議(後列右)

愛知・北名古屋市

愛知県北名古屋市社会福祉協議会は、ひとり親家庭の子どもに手作りバースデーカードと、お祝いの図書カード(500円分)を毎年贈っている。従来、このサービスを受けるには申請書を同協議会に提出する必要があったが、このほど、市役所で申請の手続きを済ませられるようになった。

同市は、離婚などでひとり親になった人の福祉制度の手続きを市児童課で受け付けており、このときバースデーカードの申請書を渡している。ただ申請書の提出先は、同課から3キロ以上離れた同協議会。このため申請しない家庭もあったという。

公明党の間宮文枝市議は昨年、子ども3人を男手一つで育てる花木竜二さんと懇談した際、申請の不便さを知った。「ひとり親家庭には、ほっとしてもらえるよう配慮をすべきなのに」。疑問を感じた同市議は、市児童課の宮地英子課長に改善を要望。この結果、同課が申請書を受け取って同協議会に届けることになり、利用者が足を運ぶ必要はなくなった。

花木さんは2015年に離婚。「心がすさみ、死にたいような思いの中で、何の手続きをするのもつらかった」。そんな中、わが子にバースデーカードが届き、「“手を差し伸べてくれるところもあるんだ”と思えて、ありがたかったし、ほっとした」と語る。

さらに花木さんは「議員から『バースデーカードの申請が改善されます』との電話があったとき自分の気持ちを分かってもらったことがうれしく、男泣きした」と話していた。

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