路面下の空洞調査

公明新聞:2017年12月15日(金)付

空洞調査について関係者から話を聞く党宮崎市議団のメンバー空洞調査について関係者から話を聞く党宮崎市議団のメンバー(左側6人)

防災・減災へ 市道の安全確保めざす
宮崎市

宮崎市は今月から、市道の安全確保に向けて路面下空洞調査を実施している。取り組みを後押ししてきた公明党市議団(島田健一団長)はこのほど、調査現場を訪れ、関係者から話を聞いた。

今月は、市内の宮崎県庁近くにある市街地約35キロの市道を、レーダー探査車を走らせながら地下の状態をレーダーで測定している。市建設部道路維持課の渡邊雄二課長は「今後も、交通量の多い路線などを対象に調査を進め、発見された空洞については原因を特定し、復旧工事を行う」と語った。

党市議団は、島田団長が2015年3月定例議会で、市道の安全確保は防災・減災の上で最重要課題として、空洞調査の必要性を訴えるなど、一貫して取り組みを推進してきた。視察後、島田団長は「より多くの道路にも調査対象が広がるよう、推進したい」と話していた。

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