3回目の代読代筆講習

公明新聞:2017年11月22日(水)付

講習会を視察する公明党の稲垣、加藤晶子、橋本哲也各市議講習会を視察する(左から)公明党の稲垣、加藤晶子、橋本哲也各市議

ボランティアも新たに参加
愛知・小牧市

愛知県小牧市は15日、高齢者や視覚障がい者のための代読・代筆について市民や市職員が学ぶ講習会を市役所で開いた。一昨年から毎年1回行い、NPO法人の大活字文化普及協会が協力している。

3回目の今回、視覚障がい関連のボランティアを行う3団体(外出介助などを行うガイドヘルプ、音訳、点訳)のメンバーが新たに参加。代読・代筆の心構えや基本技術などを学んだ。参加した市ガイドヘルプ友の会の武田茂子さんは「視覚障がい者の読み書きの苦労が分かり、勉強になった。代読をやっていきたい」と話していた。

講習会は、公明党の稲垣衿子市議が2014年3月定例会で代読・代筆の重要性を述べたことがきっかけでスタート。同市議は昨年9月定例会でも講習会について質問し「これからも継続が必要」と訴えていた。

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