公用車にAED積載

公明新聞:2017年10月31日(火)付

村上消防司令長から説明を聞く党海老名市議団村上消防司令長(左端)から説明を聞く党海老名市議団

小中学校屋外などにも導入
神奈川・海老名市

AED(自動体外式除細動器)を載せた車が市内を走る―。神奈川県海老名市は、市内を巡回する公用車が救急現場に遭遇した際に迅速な救命処置を行えるよう、7月からAEDの積載を実施している。これは、県内で初の試み。

救命救急体制の強化を推進してきた公明党市議団(福地茂団長)は先ごろ、市消防本部の村上順一消防司令長から取り組みについて話を聞いた。

AEDを積載している公用車は、健康づくり課や子育て相談課など市4課の公用車12台。この公用車を使用する職員は、各課にあるAEDを車に持ち込み、積載していることを示すステッカーを車体に貼って出発する。村上消防司令長は「市4課の職員は全員、普通救命講習を受けており、迅速に救命措置を行える体制づくりを進めている」と話す。

また、市は市立小中学校全19校の屋外にAEDを新設したほか、三つの公共施設にも導入し、市内の64カ所に計86台のAEDを整備している。

日吉弘子議員は昨年12月の定例会で、夜間や休日でも小中学校のAEDを使用できるように屋外への設置を提案するなど、市民の命を守る対策を訴えていた。

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