新党には任せられない!

公明新聞:2017年10月15日(日)付

発言録

日本を路頭に迷わす「立憲」

山口那津男代表

今、テレビを見れば、当選のために「党の名前を変えよう」「どこかの党に潜り込もう」などといった話ばかりだ。自民党、公明党は政権を失っても、党名を変えようなんて全く考えなかった。悪いのは党名ではない。

自公両党が政権を奪還したのは、政策を鍛え上げて経済を成長させ、仕事をつくって国民を豊かにするためだ。ある高齢者の方から「最初の孫は民主党政権時代で就職が決まらず、顔を見るのもつらかった。でも次の孫は、自公政権で就きたい仕事に決まった」と言われた。子どもたちが未来をつかみ取れる社会を築いていきたい。(13日 鹿児島市の街頭演説で)

政権担っても雇用生まず

安倍晋三首相

立憲民主党の中身は、民進、民主党だ。枝野幸男代表、菅直人顧問という顔触れだが、民主党の菅首相、枝野官房長官の政権運営で、どれだけ日本が路頭に迷ったことか。東日本大震災の時も右往左往して打つ手が遅く、「遅い、鈍い、心がない」と批判されたコンビが立憲民主党を率いている。そうした政党に期待できるはずがない。

民進党は、消えたと思ったら参院に残っていた。その参院の人が衆院選後の民進党再結集を言い出した。

一度バラバラになったものの、選挙後に一緒になろうということだ。国民を欺くようなことをやっている人たちに日本を任せるわけにはいかない。(13日 鹿児島市の街頭演説で)

民進の再結集は“セコイ”

平井文夫・フジテレビ解説委員

マスコミ各社の衆院選序盤情勢の調査では予想以上に立憲民主党へ票が集まり、その分、希望の党への票が食われた。

まだ民進党に残っている参院議員から、早速「民進党再結集」発言が出た。希望の党が弱いのを見て合流をやめたいらしい。非常に虫のいい話だ。こういう“セコイ”行動は有権者に見透かされるので、やめたほうが良い。(13日 フジテレビのインターネット放送で)

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