LINEいじめ相談

公明新聞:2017年9月23日(土)付

関係者から説明を受ける浮島さんら=22日 大阪市関係者から説明を受ける浮島さん(左から3人目)ら=22日 大阪市

浮島さんら 関係者と意見交換

公明党文部科学部会の浮島智子部会長(衆院議員)は22日、大阪市内の関西カウンセリングセンターを訪れ、LINEを活用して、いじめ・自殺に関する相談を受ける取り組みについて関係者と意見を交わした。大阪府東大阪市議、和歌山市議らが同席した。

席上、LINE株式会社の担当者が、全国に先駆けて今月10日から試行されている長野県の例を紹介。昨年度に県が電話とメールで受けた1日当たりの相談件数が1.8人だったのに対し、LINEでは1日平均125.3人からメッセージが寄せられているとし、「予想を大幅に超える相談がきている」と話した。

浮島さんは「これまでの試行で出た課題の解決に取り組みつつ、普及を後押しする」と語った。

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