復興担う人材に教育を

公明新聞:2017年9月12日(火)付

シリア人留学生らと懇談する谷合、岡本の両氏=11日 広島・東広島市シリア人留学生らと懇談する(正面左2人目から)谷合、岡本の両氏=11日 広島・東広島市

シリア難民支援
研修中の留学生激励
広島で谷合、岡本氏

公明党難民政策プロジェクトチーム(PT)の谷合正明事務局長(参院議員)と岡本三成事務局次長(衆院議員)は11日、広島県東広島市の独立行政法人「国際協力機構(JICA)」中国国際センターを訪れ、シリア難民の若者を留学生として受け入れる「シリア平和への架け橋・人材育成プログラム」の実施状況を視察した。

プログラムは、内戦が長期化する同国の復興を担う人材育成が狙い。5年間で22~39歳の大学院生150人を受け入れ、100人をJICAが担当する予定。

初年度の今回は留学生19人が来日。8月21日から、同センターでプログラムがスタートし、現在、日本語研修が大詰めを迎えている。今月19日からは、地元・広島大のほか関西学院大、東京農業大、立命館アジア太平洋大、慶応大、創価大など11大学で学び始める。

留学生との懇談で、谷合氏は「2年前にシリア難民キャンプを訪れ、教育こそ平和貢献への近道と実感し、受け入れ事業を推進した」と表明。岡本氏は「シリア復興時のリーダーとなる皆さんに、将来は日本との懸け橋として活躍してほしい」と激励した。留学生らは「教育に着目した支援は日本が初めて。人間関係の構築や知識の獲得に力点が置かれている」「将来は教員になり、日本で学んだことを母国の子どもたちに伝えたい」と述べていた。

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