きょうから君も“救命士”

公明新聞:2017年8月30日(水)付

胸骨圧迫に取り組む小学生たちを見守る佐藤市議胸骨圧迫に取り組む小学生たちを見守る佐藤市議(左端)

市内9会場 児童が心肺蘇生など学ぶ
栃木・小山市で養成講座

栃木県小山市はこのほど、小学4~6年生を対象に救命の知識や技術を習得する「ジュニア救命士養成講座」を、市内全域(9会場)で9日間に分けて開催した。期間中、計115人の児童が参加。小山市消防署の隊員の実技指導を通して救命技術を学んだ。

同消防署では2014年から、小学校高学年を対象にした「救命入門コース」を署内などで定期開催していた。今回は、より多くの児童が参加できるよう、市内全域に会場を設けた。

このうち、同消防署で行われた講座では、119番通報の仕方について、隊員のオペレーションに沿いながら、傷病者の状況や現在地を正確に伝える練習を実施。また、心肺蘇生の訓練用キットを使って、胸骨圧迫の仕方とAED(自動体外式除細動器)の使い方を学んだ。

約2時間の講習後、参加した児童全員に、名前入りの「ジュニア救命士認定証」が手渡された。また、同席した保護者には「救命入門コース参加証」が。親子で参加した三井南央也君(小6)は、「学んだことを人助けに生かしたいです」と話していた。

ジュニア救命士の養成講座については、公明党の佐藤忠博市議が今年6月の定例会で質問。秋田県大館市の先進事例を紹介しながら、「(児童が)救命活動の知識や技術を習得する機会を拡大するべきだ」と訴えていた。

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